新しいけど、懐かしい。 重いけど、軽やか。 切なくて、面白くて… そして、やっぱり面白い。
是枝 裕和
映画監督
子供にも負けない底なしの空想力があってこそ叶う奇跡の映画である。
岩井俊二
映画監督/作家
信じれば救われる。 しかし、願いが叶うばかりではなく、むしろ叶わないことの方が多い。 その裏切られたような気持ちを知りながら私たちは大人になってきた。 こんなにも子供の頃の気持ちを表したタイトルはない。 新世代の映画の兆しを感じる映画であると共に 忘れ難い記憶を思い出させてくれる素晴らしい映画だった。
行定勲
惚れ惚れする程チャーミングな作品 奥山監督がユーモラスかつ実直に織りなす本作の愛しき世界観に 邦画の新時代の幕開けを感じました
斎藤工
俳優・映画監督
何気ないカットの積み重ね。 何の芝居をしない自由な子供たち。 太陽の光に照らされた雪、そして食卓。 少年は、その中で大人になってゆく。 悲しみを知り、怒りを覚え、そして、確かな愛を掴んでゆくのだ。 慎ましく、優しく、それでも真髄をついている。 そう、奥山監督自身のような作品なのである。 これからもずっと応援します。
大竹しのぶ
女優
この作品は「上手に作ってやろう」とか「ヒットさせよう」という動機ではなく、 監督の心の中にある大切なものを伝えたい、という想いから生まれた映画です。 子供たちはもちろん、素直な気持ちを持っている大人や映画人にも、 静かに、心に深く届く映画だと思います。
奈良橋陽子
映画監督/キャスティングディレクター
信じてたのに、信じてたのに、信じてたのに。絶対的に信じていた存在からNOを突き付けられる。その苦しさ、呼吸が浅くなってしまうような感覚は、誰しもが抱いたことのある感情だと思う。少年が最後に何を見たのかはわからない。それでも、そこに手を伸ばしたことに僕は救いを感じた。
阿部広太郎
コピーライター
「僕はイエス様が嫌い」という映画は、プログラムを選考する実行委員にとって、とても新鮮で驚きました。子供にじっくりと寄り添いながら、主人公が大人へと一歩近づく過程が繊細に描かれています。この作品は、奥山監督にとって初長編映画でしたが、ストーリーの構築や、子供たちの扱いが大変巧みでした。そういった全体を通して、本当に驚きました。奥山監督の次回作、とても楽しみにしています。
ホセ=ルイス・レボルディノス
サンセバスチャン映画祭ディレクター
この作品は、真っ向からリスキーなテーマを取り上げて、作ること自体がギャンブルだったと思います。それでも、子供を使った純粋で綺麗なディレクションが成されていました。監督なりの映画のスタイルが既に確立され、さらにはテーマが挑戦的であったため、「僕はイエス様が嫌い」を作った奥山大史監督に、最優秀新人監督賞を授与します。
Katrin Pors
ニュー・ディレクターズ部門審査委員長/映画プロデューサー
「僕はイエス様が嫌い」を見たとき、撮影の構図やカット割り、カメラワークに魅了され、この映画に一目惚れしました。複数回にわたる上映は、チケット発売後、すぐに売り切れ。コンペティションの作品にこれだけの人が注目することは、ストックホルム国際映画祭29年間の歴史上初めてのことで、この映画が観客を惹きつける力があることを改めて感じました。最優秀撮影賞の受賞だけでなく、そういった事実からも奥山大史監督にはとても明るい未来があるように感じます。彼の次回作をとても楽しみにしています。
ギトシュニウス
ストックホルム国際映画祭ディレクター
親密さと無関心の間をユラユラ漂う絶妙なやりとりをハハハと笑っていたら、いきなり頭をガツンとやられた。 そして細部まで周到に計算されていたことに気づいてぞっとした。 すごい映画でした。 そうだ、僕も今夜ふすまに穴を空けて、あちら側を覗いてみよっと!
佐向大
映画監督・脚本家
新しいけど、懐かしい。
重いけど、軽やか。
切なくて、面白くて…
そして、やっぱり面白い。
是枝 裕和
映画監督
子供にも負けない底なしの空想力があってこそ叶う奇跡の映画である。
岩井俊二
映画監督/作家
信じれば救われる。
しかし、願いが叶うばかりではなく、むしろ叶わないことの方が多い。
その裏切られたような気持ちを知りながら私たちは大人になってきた。
こんなにも子供の頃の気持ちを表したタイトルはない。
新世代の映画の兆しを感じる映画であると共に
忘れ難い記憶を思い出させてくれる素晴らしい映画だった。
行定勲
映画監督
惚れ惚れする程チャーミングな作品
奥山監督がユーモラスかつ実直に織りなす本作の愛しき世界観に
邦画の新時代の幕開けを感じました
斎藤工
俳優・映画監督
何気ないカットの積み重ね。
何の芝居をしない自由な子供たち。
太陽の光に照らされた雪、そして食卓。
少年は、その中で大人になってゆく。
悲しみを知り、怒りを覚え、そして、確かな愛を掴んでゆくのだ。
慎ましく、優しく、それでも真髄をついている。
そう、奥山監督自身のような作品なのである。
これからもずっと応援します。
大竹しのぶ
女優
この作品は「上手に作ってやろう」とか「ヒットさせよう」という動機ではなく、
監督の心の中にある大切なものを伝えたい、という想いから生まれた映画です。
子供たちはもちろん、素直な気持ちを持っている大人や映画人にも、
静かに、心に深く届く映画だと思います。
奈良橋陽子
映画監督/キャスティングディレクター
信じてたのに、信じてたのに、信じてたのに。絶対的に信じていた存在からNOを突き付けられる。その苦しさ、呼吸が浅くなってしまうような感覚は、誰しもが抱いたことのある感情だと思う。少年が最後に何を見たのかはわからない。それでも、そこに手を伸ばしたことに僕は救いを感じた。
阿部広太郎
コピーライター
「僕はイエス様が嫌い」という映画は、プログラムを選考する実行委員にとって、とても新鮮で驚きました。子供にじっくりと寄り添いながら、主人公が大人へと一歩近づく過程が繊細に描かれています。この作品は、奥山監督にとって初長編映画でしたが、ストーリーの構築や、子供たちの扱いが大変巧みでした。そういった全体を通して、本当に驚きました。奥山監督の次回作、とても楽しみにしています。
ホセ=ルイス・レボルディノス
サンセバスチャン映画祭ディレクター
この作品は、真っ向からリスキーなテーマを取り上げて、作ること自体がギャンブルだったと思います。それでも、子供を使った純粋で綺麗なディレクションが成されていました。監督なりの映画のスタイルが既に確立され、さらにはテーマが挑戦的であったため、「僕はイエス様が嫌い」を作った奥山大史監督に、最優秀新人監督賞を授与します。
Katrin Pors
ニュー・ディレクターズ部門審査委員長/映画プロデューサー
「僕はイエス様が嫌い」を見たとき、撮影の構図やカット割り、カメラワークに魅了され、この映画に一目惚れしました。複数回にわたる上映は、チケット発売後、すぐに売り切れ。コンペティションの作品にこれだけの人が注目することは、ストックホルム国際映画祭29年間の歴史上初めてのことで、この映画が観客を惹きつける力があることを改めて感じました。最優秀撮影賞の受賞だけでなく、そういった事実からも奥山大史監督にはとても明るい未来があるように感じます。彼の次回作をとても楽しみにしています。
ギトシュニウス
ストックホルム国際映画祭ディレクター
親密さと無関心の間をユラユラ漂う絶妙なやりとりをハハハと笑っていたら、いきなり頭をガツンとやられた。
そして細部まで周到に計算されていたことに気づいてぞっとした。
すごい映画でした。
そうだ、僕も今夜ふすまに穴を空けて、あちら側を覗いてみよっと!
佐向大
映画監督・脚本家